眼精疲労の原因と対策|ツボ押しポイント|目の下のたるみ

眼精疲労とは
休憩や睡眠によって回復する目の疲れと違い、治療や生活環境の改善がなければ自然に治ることがない目の疲れを眼精疲労と呼びます。

眼精疲労と一時的な疲れ目との大きな違いは原因が目の酷使によるものだけではないというところにあり、その中最も多いのは、日常生活でパソコンの長時間の使用や、スマホ、テレビ、読書などで目を酷使する方に多くみられます。

症状として
目の奥が痛む
目がかすむ
まぶたがけいれんする
目の乾きを感じる涙がよく出るものが
頭痛がある
ひどい肩こり
まぶたが重いパソコンの画面を見ていると眠気を感じる
などの症状がある場合は要注意です。
【対策】
☆目の疲れをとれるツボを押しましょう!
目の周りのツボは、特に骨があるところを指で押して、気持ちがいいと感じたところにあります。

①太陽(たいよう) 眉尻と目尻の間のくぼみにあります。 肩こりからくる「緊張性頭痛」の軽減に効果的。 目の疲れやかすみ目などにも良いです。
 
②睛明(せいめい) 目頭を2本指でつまむようにして押します。 眼精疲労やドライアイなどに良いです。 デスクワークなど、長い時間、文字や細かいものを見て作業する方におすすめです。 

③印堂(いんどう) 眉間にあります。 督脈という自律神経と関連する経絡につながっています。 ストレスの多い方におすすめです。 リラックスしたいとき、前頭部に感じる頭痛に効果を期待できます。

手でツボを揉みほぐすも良し、指先で指圧するも良し、スティックを使うも良し。いずれも手の届く範囲ですので、是非実践してみてください!

☆目の下のたるみ取りマッサージ方法
①人さし指の腹を使い、目頭付近、涙袋の中央少し下付近とそのすぐ下のツボ、目尻の指1本分下、目尻の延長線上こめかみあたりの合計5か所を押します。
眼輪筋の周りのツボを刺激することで血流をアップし、水分(たるみ)が流れていくようになります。

②耳の手前と後ろにあるリンパ節の滞りを解消しておきます。指でチョキをつくって、指が耳の前後におさまるように挟み込み、10~20回小さく円を描くようにマッサージ。
リンパ節を刺激することで、老廃物がスムーズに流れやすくなります。

その他、目が疲れをとるきは、蒸しタオルを使用して温めましょう。 目元を温めることで血行が良くなり、筋肉が緩和します。
また、ビタミンCやセラミドなど、皮膚のハリやうるおいを生成するのに効果的な成分を含む化粧品を使ってスキンケアをするのもおすすめです。
シール式電気鍼は気になる皮膚の薄いところへ直接電気を流せるため、じんわりと集中的に筋肉をほぐすことが可能です。