美容鍼とは

美容鍼とは、伝統的な鍼灸治療をベースに、美容目的とした新しい治療方です。数ある美容法の中から美容鍼が注目される最も大きな理由は、その即効性にあるといえます。加齢やストレスなどが原因で血流が悪化し、新陳代謝が落ちてくると、肌はハリや輝きを失って行きます。美容鍼にはこれまでエステや化粧品、または美容機具などでは届かなかった、肌の奥にある筋肉や細胞に直接刺激を与えることができます。それにより組織や細胞が活性化するため、修復作用が素早く働きリンパや血流が改善され、即効性が期待できます。また、内側に直接アプローチすることで、たるみ、シワ、シミといった気になる悩みに対し、根本的原因から改善してくれます。

美容鍼で得る嬉しい主な4つの効果

1真皮・皮下組織の活性化肌の奥でクッションのように肌の弾力を保つ【真皮・皮下組織】を刺激する事で、コラーゲン(肌を支える網目状の物質)やエラスチン(弾力性の高い物質でコラーゲンのサポート役)、ヒアルロン酸(ゼリー状の弾力性物質)を活性化させ、その結果肌細胞組織が生まれ変わり、弾力やハリが肌表面に生まれます。   2表情筋の可動性UP       
無意識的な習慣や日々の疲労で凝り固まってしまった表情筋は鍼刺激によりほぐれ、柔軟性が出ることにより筋肉が本来持っている動きをアップさせ、その結果肌の弾力、引き締まり、リフトアップ力が高まります。   3脳の働きが活性化し内臓のバランス調整力UP
鍼の場所によっては、脳の芯のまでズーンと来るような感覚があります。この刺激を通じて脳へと指令を出されて肌の活性化に繋がります。脳の活性化によりホルモンバランスを整え、内臓の働きを良い方向に導いてくれます。    
4血流促進で免疫力UP
鍼をツボに刺すと、身体は鍼を異物と判断するため、免疫反応が起こります。鍼が刺さった箇所に血液を集めようと血流が促進され、栄養や酵素が行き渡り始まることで代謝が上昇します。

東洋医学と西洋医学の違い

東洋医学は身体の内側から治療する、あるいは病気になる前に防ぐ治療法です。鍼灸は、昔から伝わる長い歴史を持つ医学であり、身体にメスを入れず、病気を根本から治療しようとするため、西洋医学よりも東洋医学の方が身体に負担をかけない優しい治療法であります。「予防医学」とも言えます。東洋医学の考え方東洋医学には、体の健康状態をみる方法として、「気・血・水」(き・けつ・すい)の考え方があります。「気」は生命活動を営むエネルギーです。「血」はいわゆる血液に当たるもので、「水」はリンパ液や汗などの血液以外の体液を意味しています。これら「気・血・水」が体の中を過不足なく、スムーズに巡っている状態を“健康”と捉えます。
「気・血・水」はお互い関連し、影響を及ぼし合っています。どれか1つに異常があったり、3つのバランスが崩れると、様々な変調や不調があらわれます。3つのバランスを保つには、まず、生命力である「気」の働きを高めることが最優先。「元気」「病は気から」という言葉もあるように養生には「気」の管理が大切になります。
西洋医学は投薬や手術により、悪い部分を取り除いて治すことを主とした治療法です。わかりやすく言えば、身体の外から悪い部分へ直接対処することができるため即効性もあり、近年、先進国の医療機関では西洋医学が主流となっています。

美容鍼が効果を生む メカニズム

Step1、鍼しか届かない真皮層の肌細胞へ極微小な傷をつける。
Step2、体本来が持っている自然治療力で血流を集めて、傷の修復を行う。
Step3、肌細胞を作る原料であるコラーゲンやエラスチン、繊維芽細胞が生成され、肌細胞の活性化や血流の循環をアップ促進する。

鍼は、人間本来が持つ免疫機能や新陳代謝を改善し、自分で治そうとする自然治癒力を高めるので即効性があります。また、継続して鍼治療を行っていただくことにより肌質が改善され、さらに上の効果が期待されます。

鍼の痛み

鍼で痛みを感じるかどうかは鍼の太さも影響していて、鍼が細ければ細いほど痛みを感じにくいと言われています。髪の毛の太さが0.05mm〜0.15mmであるのに対して、TIARABOで使用しているのは太さ0.12mm鍼先0.08mmの使い捨ての極細鍼。また、お客様のお顔やお身体の状態・体調によって鍼の太さを調整いたしますのでご安心ください。
痛みの感じ方は個人差があり、全く痛みを感じないという人も実際にいらっしゃいます。鍼刺激を感じやすい方の特徴として、その日の体調がすぐれなかったり、肉体的疲労やストレス・イライラなどの精神的疲労が溜まっている方は、身体が緊張する傾向にあるため、鍼の刺激を感じやすいと思われます。その場合は、一緒に全身の緊張を緩和させる、温活治療も組み合わせることをオススメします。

電気(低周波)美容鍼とは

電気を流す美容鍼は、髪の毛程度の微細な鍼で表在性(SMAS)に直接刺激を与え、自己治癒力を活性化させて肌質の向上を促す施術方です。
鍼と同時に低周波の電気を流すことで普段上手く使えていない深層部の表情筋や周りの筋肉を直接刺激し、筋肉のポンプ作用により血流も改善されていきます。しっかりとお顔の筋肉を引き締めて立体的な顔立ち、ハリのある肌へと導き、通常の美容鍼よりもワンランク上の効果が期待できます。

鍼治療特有の「ひびき」

鍼の響きは、鍼が筋肉に入るときに感じる、ズーンと重く体に響くような感覚「得気(とくき)」とも言い、凝りが強い方には気持ちよく感じる方が多いです。まれに神経を傷つけたのではと心配される方もいらっしゃいますが、そのような事はございませんのでご安心下さい。これは鍼特有の感覚で、症状が重い方や鍼に慣れている方は、気持ちいいと感じることが多く、逆に、鍼に慣れていない方だと苦手に感じることも多いです。響きの感覚もその時だけで数日間続く事はほとんどございません。響きやすい方が効くわけではなく、お客様の体調や体質に合わせて響きの強さを調整いたします。 

内出血

皮膚の表面には無数の毛細血管が張り巡らされています。健康な状態であれば血管の壁に弾力があるので、鍼を打ったときに血管の方がよけてくれるのですが、血液の流れが滞っていたり栄養が十分に取れていなかったりすると、血管が鍼をよけきれず、内出血してしまうことがあります。しかし内出血は悪いものではなく、汚い血液を外に出そうとしているデトックス効果があります。
内出血をしたとしても長い間、跡が残ってしまうことはなく、数日で色は薄くなり、3週間ほどで完全に消えより良い肌質に変わることでしょう。
※ご予定や、イベントの前でしたらお顔の目立つ部分を避けて鍼を打つこともできますので、不安な方は施術前にご相談ください。

お灸

お灸は、一般的にモグサ(艾)を皮膚の上(経絡上のツボ)に置いて燃やし、その温熱刺激によって体調を整える治療技術です。古来から親しまれ愛好されてきたお灸。身体の芯から温めじっくり治す、そして人々の健康の維持・増進に貢献するのにぴったりな治療法と言えます。お灸により免疫機能、代謝機能などを高め、病気になりにくい身体を作ることが知られています。また、投薬治療に比べ副作用も少なく、冷え症や月経痛、不妊症などの婦人科系の疾患にも効果的ですし、高齢社会を迎えた現代では、元気に健康で長生きするための予防医学としても期待が高まっています。

好転反応

鍼でお身体に刺激を与えると、硬くなった筋肉がほぐれます。自然に元気な力を取り戻そうと身体がはたらき始めます。自然治癒力といわれるものです。
鍼治療の当日~3日くらいは、眠気が生じたり、お身体がだるくなったり、お手洗いが近くなったり、コリをより感じるような場合もありますが、これは一時的な反応であり、お身体の悪いものが外に出ようとしている良い傾向といえます。また、体調や体質などによっては、一時的に内出血、赤み、かゆみなどが起こる可能性があります。鍼の刺入によって皮下出血や出血が生じた場合にも、生体の正常な反応に類するものであり、施術の過誤によるものではありませんのでご安心下さい。
もし好転反応が起こった場合はたっぷり水分をとって安静にし、当日はできる限りお身体に負担をかけず、早めにお休みになっていただくと、翌日からより効果をご実感いただけると思います

改善する為のベストな期間・ペース 

目安としては、7日〜10日に一度を3〜5回行い、お悩みを引き起こしている、原因筋へ根本的に直接アプローチしていきます。お肌のコンディションを一気に上げ、その後2〜3週間に一度、老廃物が排出され、お顔が引き上がりやすくなるので小顔・リフトアップ効果がアップ します。理想な状態に近づいたら、3〜4週間一度、メンテナンスとしてお越し頂くことをお薦めしております。改善したいお悩みの内容、症状の程度、体質によっても最適なペースは個人差がございますので、お悩みについてカウンセリングを行い、お客様に合ったオーダーメイドの美容鍼灸プログラムをご提案しております。