2月キャンペーンDetoxカッピング

カッピング効果
【カッピング療法とは】
カップの中の空気を真空に近い状態にし、皮膚表面を吸い上げ、ツボを刺激する治療法です。カッピングの吸引による刺激は、押すよりも引く力が強く、施術後も心地よく感じられます。他の多くの治療法が体の外側から内側に向かって刺激を加えるのに対し、カッピングは体の表面から外に向かって皮膚や筋肉を吸い上げていくのが特徴。

【カッピングで期待できる効果】
皮膚近くには交感神経が走行しているため、皮膚から刺激することで自律神経の調整、免疫力アップ、代謝が促進されます。こりを押すのではなく吸うという刺激が、血や老廃物の滞りを改善できるためデトックス効果が得られるのでマッサージより効果を高めてくれます。施術後も心地よく感じられます。血液の浄化促進
★血行の改善
★デトックス(有害物質の排出)効果
★慢性疲労の改善・筋肉痛や凝りの緩和
★内臓機能の促進
★自律神経の調整・ホルモンバランス調整の働きかけ
★皮膚の痒みやアレルギーの緩和
★皮膚のターンオーバー促進
など

【東洋医学からの解説】
血液には、「酸素や栄養素を運ぶ働き」と「二酸化炭素や老廃物を回収する働き」があります。しかし血流が滞ると、新鮮な酸素や栄養素が循環しにくくなつため、その部分のの細胞そしきは二酸化炭素や老廃物が充満する傾向にあります。東洋医学でいう、瘀血(おけつ)と呼ばれ、血流が滞っている状態を指し、様々な不調を引き起こす原因となります。カッピング療法はカップをツボに吸い付けることで、老廃物や二酸化炭素などを含む体液を物理的に吸い上げます。その結果、血流の改善と老廃物の軽減が期待でき、新鮮な酸素と栄養素をもった血液の循環を促進します。酸素や栄養素が細胞に行きとどきやすくなると、細胞そしきの新陳代謝がスムーズになり、体温上昇に繋がります。また、血管中のコレステロールなどが老廃物とともに軽減されることが期待され、血管の効果や血栓の予防にも繋がります。

【カッピング痕の色素反応】
1、薄いピンク:血液の流れが良好な状態
2、紫:黄色信号。その場所に相当する内臓の機能低下が考えられます。
3、黒い紫:身体機能が相当弱っている状態。
 
【カッピングによる内臓機能の判別】
カッピングで、背中のツボや経絡(内臓と関連する)に刺激を与えると、ある程度内臓の機能の低下がどの程度なのか見当がつけられます。悪い色素反応がでた人も、回数を重ねると色素反応の良好な状態、瘀血(循環の悪さ)による症状改善が期待できます。
 
【東洋医学的な効果】
1、解表(げひょう)
外から体の中に入る外邪(東洋医学では病気の原因の一つと考える)を外に追い出す効果
2、止痛(しつう)
痛みを緩和する効果
3、行気活血(ぎょうきかっけつ)
気のめぐりを促し、血のめぐりを促す効果(滞りを改善し血行をよくする)
4、清熱(せいねつ)
体の中の熱を冷ます効果
5、舒筋(じょきん)
筋肉を柔らかくする効果

※ お身体の状態によりますがカッピングした場所が赤くなって、跡が残ることがほとんどです。吸着させた箇所は皮膚の付近まで血液が吸い寄せられるため、サラサラと血液が流れているところは赤くなり数日で色は消えますが、コレステロールや老廃物が溜まっていて血液がゆっくり流れている箇所は、痕が赤黒くなり、1〜2週間でお身体の代謝により自然と消えていきますので、ご安心ください。跡が気になる方はご遠慮ください。

場所によって色の違いが表れるので、色が濃いほど体に不調があると判断することができます。目に見えて健康の度合いをはかることができるのもポイント。特に色の反応がない場合、脂肪が厚すぎるか、冷え、血行が悪くなっていることが原因と考えられます。

カッピングを何度か継続していくことで、濃い色をしていた箇所もだんだん薄い色へと変わっていき、痕が残る日数も短くなっていくでしょう。